不動産投資に関する緊急調査(「かぼちゃの馬車」問題を踏まえた不動産投資への課題と対応)の取りまとめを掲載いたします。要約は下記のとおりです、全文はPDFファイルをダウンロードしてください。
<要約>
「かぼちゃの馬車」問題は「金融機関の稟議書改ざん等の不正な融資」「デベロッパーによる無理なビジネスモデル」が大きな要因であるとしており、不動産会社や金融機関等の事業者の責任を問うています。今後、「不動産全般の信用が低くなる」「金融機関からの融資が厳しくなる」そして「結果的に不動産投資が減少する」等の影響があると考えられており、その対策としては、「投資家保護のための法整備」や「金融機関への監督の強化等が要望されていますが、一方で「投資家の自己責任」がより重要とも考えられています。そのためには、投資家自らが勉強し、不動産投資に関する中立で総合的なアドバイスができる信頼できるコンサルタントが必要と考えられています。